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神鋼物流、関東・中部輸送用の新造船竣工

2015年10月15日 (木)

荷主20151015133222神戸製鋼所傘下の神鋼物流(神戸市中央区)は15日、自社の新造船「神瑞丸」が山中造船(愛知県今治市)で竣工したと発表した。

同船は、「喜洋丸」の老朽化に伴う代替船で、活動範囲は神戸製鋼所加古川製鉄所から関東・中部地区へ、鉄鋼製品の海上輸送を担う。

主な特徴は、排ガス熱媒油熱交換器と船内LED証明の採用で省エネ性能の向上、安全航行を目的とした液晶レーダーと簡易型電子海図表示装置の延長モニタを装備しており、船長室と食堂でもモニター確認できる仕様となっている。また、ハッチ開閉用警報装置を導入し船員の安全確保を図っている。

■神瑞丸の主要目
総トン数:499トン
載荷重量:1690トン
全長:75.23メートル
幅:12メートル
型深さ:7.12メートル
満載喫水:4.17メートル
主機関:阪神内燃機製1323キロワット
最大速力:14.02ノット