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神鋼物流、新たな鋼材輸送船「神協丸」が就航

2018年8月20日 (月)

ロジスティクス神鋼物流(神戸市中央区)は20日、同社関係会社である神協海運(兵庫県加古川市)の自社所有船「神協丸」が新しく就航したと発表した。

同船は先代神協丸(船齢23年)の老朽化に伴う代替船で、瀬戸内・大阪湾へのユーザーへの鋼材輸送を担う小型船として載貨重量の拡大と船内環境を充実させている。7月28日に進水し、8月11日に就航した。

17日には神戸製鋼所の加古川製鉄所で初荷となる神鋼物流の関西物流センター向けの鋼材製品を積み込み、船出した。

■主要目
総トン数:257トン
載貨重量トン数:850トン
全長:56メートル
幅:9.8メートル
型深さ:5.6メートル
満載喫水:3.44メートル
主機関:阪神内燃機製735KW
最大速力:10.5ノット、
建造造船所:太陽造船