住友重機械、木質チップ主燃料の発電設備受注

荷主住友重機械工業は19日、住友商事傘下の国内電力事業会社「サミットエナジー」が設立したサミット酒田パワーから､バイオマス発電設備を受注したと発表した。

建設予定地は山形県酒田市で、出力は5万キロワット。木質チップ、木質ペレットを主燃料とし､再熱方式を採用した高効率発電設備で、固定買取制度を活用した売電事業を行う。

燃料受入・供給設備には密閉構造の自動搬送・貯留システムを採用している。