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川崎汽船、岩手県宮古市へ冷凍コンテナを無償提供

2011年8月25日 (木)

話題気仙沼市に到着した4本川崎汽船は25日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市、岩手県宮古市に同社所有の海上輸送用20フィート冷凍コンテナ5本を無償提供した、と発表した。

 

一般社団法人「東北漁業再開支援基金・希望の烽火(のろし)」プロジェクトに協力したもので、同基金経由で供与した冷凍コンテナは気仙沼市、宮古市で水産物の保冷倉庫として使用される。

 

22日、5本中4本が気仙沼市の水産加工業者へ、残る1本は宮古市の漁業組合に搬入された。同社では「被災地の復旧、復興のために今後とも海運業の特性を活かした支援活動に積極的に取り組んでいく」としている。