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佐川、「スマート納品」で早朝深夜の荷受け支援

2015年10月26日 (月)

ロジスティクス佐川急便は26日、同社の大型物流施設を無償で提供し、通過型倉庫(TC)として運用できる入荷業務の効率化サービス「スマート納品」で、深夜・早朝の未稼働時間に特化して納品する場合に荷受け業務を支援するオプションサービスとして、「スマート納品24」の提供を21日から開始した、と発表した。

同社は2014年10月から「スマート納品」を大型物流センター、大規模ショッピングモールなど130施設以上の顧客に提供しているが、特に深夜・早朝などの時間帯別納品への評価が高く、導入企業が着実に増えていることから、これらの未稼働時間に特化したサービスを提供することにした。

自前の物流運用では荷受業務を深夜・早朝などの営業時間外に行うには人員配置が困難なため、サービスの導入を見送る企業が多くあり、スマート納品の特に深夜・早朝など24時間納品に特化したサービスに、要望に応じて荷受け作業時間に合わせた人材派遣をセットで提供するスマート納品24を開発した。

深夜・早朝の未稼働の時間帯に荷物の納品を済ませることで、業務開始と同時に作業に取り掛かれるメリットが最大の特徴。荷受け作業に必要な人員を必要な時間だけ提供するオプションサービスを付加することで、作業効率とコスト抑制に効果を発揮する。