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茨城県で33人体制の特殊車両取締り、14台に警告書

2015年10月29日 (木)
▲重量検測の様子

▲重量検測の様子

国内関東地方整備局は28日、常陸河川国道事務所が茨城県、県警と3者合同で特殊車両の取り締まりを行ったと発表した。

国土交通省は、悪質な重量超過車両に対する厳罰化方針を打ち出しており、この方針を受けて国道6号線を管理する常陸河川国道事務所、国道245号線を管理する茨城県土木部の道路管理者、茨城県警の三者が、長さ12メートル超のトレーラーや建設機械など通行許可が必要な特殊車両を対象とした取り締まりを実施したもの。

取り締まりは27日、日立市東町3丁目地先の国道6号日立バイパス「浜の宮ロードパーク」で、33人体制による合同取り締まりを行った。当日は、無許可通行など道路法違反の車両14台に対して警告書を発出。

このうち、「直ちに運行を再開させることが危険」と判断した1台に対しては、道路監理員による措置命令で通行可能時間帯(同日21時)までの停止と走行時の安全確保を命じた。同時に重量検測の結果に基づいて日立署が実施した過積載の取り締まりでは、該当車がなかった。