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米スリップロボ、自動積み降ろしで適用領域を拡大

2026年2月4日 (水)

(出所:スリップ・ロボティクス)

ロジスティクス米スタートアップのスリップ・ロボティクスは3日、自動積み降ろし技術を短距離の高頻度輸送にとどめず、重量貨物や地域配送、ラストマイル分野まで広げる新プラットフォーム「SlipLift」を発表した。既存施設やトレーラー、ITインフラの改修を必要とせず、ドック作業の自動化を拡張できる点が特徴だ。

SlipLiftはロボットと荷物を切り離す構造を採用し、少ない台数のロボットで複数ドックをカバー可能にした。専用トレーに積載した貨物をロボットが自律走行でトレーラー内部へ搬入し、配置後に退出する工程を繰り返すことで、作業時間の短縮と安全性向上を図る。最大2万ポンドの重量貨物にも対応し、食品・飲料、紙製品、自動車部品など高密度輸送分野での活用を想定する。

また、地域配送網ではロボットを共有することで設備投資を抑えつつ自動化を展開でき、ラストマイルでは事前積み置きによる迅速な朝の積み込みを可能にする。作業員はトレーラー外で操作するため、荷台内作業に伴う事故リスクも低減する。

同社はこれまで短距離閉ループ輸送向けに自動積み降ろしロボットを展開してきたが、SlipLiftにより多様な物流現場への適用範囲を拡大する。ドック作業の標準化と処理能力向上を通じ、荷待ち時間削減と物流の予測性向上を狙うとしている。

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