サービス・商品サプライチェーンリスク管理プラットフォームを手がけるResilire(レジリア、東京都港区)は4日、電子材料を手がける昭栄化学工業(新宿区)がResilireのクラウドサービスを導入し、供給網の可視化とリスク対応力の高度化に乗り出したと発表した。
導電ペーストやナノ材料など電子材料をグローバルに展開する昭栄化学工業にとって、安定供給は競争力の中核を成す。一方で、自然災害や地政学リスク、物流混乱の常態化により、従来の管理手法ではサプライチェーン全体の把握や迅速な影響分析に限界が生じていた。
これまで昭栄化学工業は自社開発のサプライヤー管理システムを運用してきたが、多階層に広がる供給網のリスク抽出には新たな基盤が必要と判断。クラウド上で上流から下流までを一元管理し、災害発生時などの影響範囲を即座に把握できるResilireへの移行を決めた。
導入により、取引先データを多層構造で可視化し、平時からリスクを把握・分析する体制を構築。加えて、自社システムの保守や改修負荷を軽減し、継続的な機能改善を取り込める運用へ転換する。これによりBCPの実効性向上と意思決定の迅速化を図る狙いだ。
製造業を中心に供給網の強靭化が経営課題となるなか、昭栄化学工業はデジタル基盤を活用したリスクマネジメント強化を通じ、グローバル市場での安定供給体制を一段と高めていく構えだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















