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日本郵船、アストモスと新造大型LPG船の用船契約

2015年11月2日 (月)

ロジスティクス日本郵船は2日、世界有数のLPガス会社、アストモスエネルギー(東京都千代田区)と新造の大型LPガス運搬船(VLGC)1隻の定期用船契約を締結した、と発表した。

用船期間は5年間で、投入する新造船は三菱重工船舶海洋(長崎市)が建造、2018年度中に完成する。これにより、日本郵船とアストモスエネルギーとのVLGCの用船は12隻となる。

アストモスエネルギーは、年間1000万トンのLPG取扱量を17年までに1200万トン超へ増やす計画で、中東、米国、西アフリカ、豪州の新規液化天然ガス(LNG)プロジェクトに伴うLPGなど、成長分野として期待されるLPG事業を担っている。