ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

丸全昭和運輸、危険物・アグリ物流で倉庫網拡充

2026年5月21日 (木)

ロジスティクス丸全昭和運輸は、化学品、危険物、農産物、海外物流を中心に、保管・荷役機能の拡充を進める。コロナ禍で抑制していた設備投資を積極化し、8月以降、国内外で倉庫拠点の新設・拡張を順次進める。危険物ネットワークの拡充を重点に掲げ、同社が得意とする化学品物流の対応力を高める。

▲危険物ネットワーク(クリックで拡大、出所:丸全昭和運輸)

2026年8月頃には、広島県東広島市で「広島倉庫」を開設する予定。延床面積は1万4412平方メートルで、化学品を中心に幅広い貨物の取り扱い拡大を狙う。一般倉庫に加え、危険物倉庫も備え、毒劇物の保管にも対応する。敷地面積は2万4500平方メートルで、同社グループの西日本地区では最大規模となる。

同じく8月頃には、タイ王国で「レムチャバン倉庫」の完成を予定する。延床面積は6423平方メートルで、一般倉庫、危険物倉庫、空調庫を備える。レムチャバン港や近隣工業団地へのアクセスを生かし、輸出入貨物の取り扱いを強化する。国内で展開してきた自社オペレーション型の物流サービスを、海外でも広げる。

国内では、茨城県東海村の「常陸那珂倉庫」も8月頃に完成予定。延床面積は4960平方メートルで、アグリ物流の一角を担う拠点を拡大する。定温倉庫、空調倉庫、天井クレーンを備え、農産物をはじめ幅広い貨物に対応する。

危険物対応では、27年1月頃に埼玉県加須市で「埼玉危険物倉庫」、茨城県神栖市で「東深芝危険物倉庫」を開設する計画だ。埼玉危険物倉庫は延床面積990平方メートルで、20度以下の危険物定温倉庫として、第2類、第4類1-4石油類、アルコール類の保管に対応する。東深芝危険物倉庫は延床面積1988平方メートルで、常温倉庫と5-20度の定温倉庫を併設し、第4類、第5類の危険物を扱う。

このほか、27年4月頃に長野県南箕輪村で「伊那倉庫」、28年3月頃に茨城県笠間市で「笠間物流センター第2期倉庫」を完成させる予定。伊那倉庫は一部顧客の保管需要に対応し、笠間物流センター第2期倉庫は大豆を中心とした原料の取り扱い拡大を狙う。丸全昭和運輸は、危険物、化学品、農産物、海外拠点を組み合わせ、保管機能を軸にした物流ネットワークの厚みを増す考えだ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。