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物流連、東京貨物駅と海からの施設見学に41人参加

2015年11月4日 (水)
物流連、東京貨物駅と海からの施設見学に41人参加

▲高速RORO船「ひまわり5」操舵室

イベント日本物流団体連合会(物流連)は4日、今年度の施設見学会を10月28日に開催し、鉄道貨物輸送で首都圏最大拠点の「東京貨物ターミナル駅」の訪問、東京都港湾局視察船「新東京丸」による海から見る東京港施設見学、東京-博多港を結ぶ高速RORO船「ひまわり5」訪船に、会員企業・団体から41人が参加したと発表した。

大井地区にある東京貨物ターミナル駅に到着した参加者は、JR貨物広報室、東京貨物ターミナル駅駅長から、鉄道貨物輸送が物流で果たす役割と同駅の特色、実際の荷物取り扱いの流れなどの説明を受けた。

その後、広大な駅構内を移動しながら視察、荷役作業や併設された物流施設などを見学。続いて、竹芝小型客船ターミナルへ移動し、新東京丸に乗船して東京港内を周航した。

船窓から2020年開催のオリンピック・パラリンピック大会用施設予定地の紹介を受けるとともに、コンテナふ頭など大規模物流施設を海側から見学、東京港が占める物流拠点としての地位を確認した。

最後に、有明埠頭へ移動し、東京-博多航路「くろしおライン」に就航している日本通運の内航RORO船「ひまわり5」を見学。車両の荷役作業を見ながらランプウェイを通って乗船し、操舵室で船長から船の機器・航路など説明を受けた。