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JR貨物、山陽線不通で東京・九州間船舶輸送開始

2021年8月27日 (金)

(イメージ)

国内日本貨物鉄道(JR貨物)は26日、西日本の大雨で見合わせているJR山陽線の貨物輸送について、東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)と北九州貨物ターミナル駅(北九州市門司区)の区間で定期船舶による代行輸送を開始したと発表した。8月30日には、隅田川駅(東京都荒川区)と福岡貨物ターミナル駅(福岡市東区)の区間でも船舶代行輸送を開始する。

山陽線の復旧は9月上旬の予定で、現在は中国と九州地方の貨物ターミナル駅間でトラック代行輸送を実施中だが、今回の船舶輸送で輸送量のさらなる確保を図る。

東京貨物ターミナル駅と北九州貨物ターミナル駅を結ぶ代行輸送は、東京港と新門司港の間を船舶で輸送。隅田川駅と福岡貨物ターミナル駅間については、東京港と博多港を海上で運ぶ。

また、山陽線のトラック代行輸送については、岡山貨物ターミナル駅(岡山市北区)と福岡貨物ターミナル駅の区間も対象に追加。8月28日から開始する。

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