ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

玉井商船・中間、内航で損失拡大し純損益赤字化

2015年11月6日 (金)

ロジスティクス玉井商船が6日発表した9月中間決算は、外航海運事業で減益、内航海運で損失が拡大したことに加え、ばら積み貨物船を取得するために8月に契約したコミット型シンジケート・ローンの支払い手数料が増加したことで、中間純損益が9400万円の赤字(前年同期は6億3900万の黒字)となった。

外航では北米からの輸入穀物、南米からの水酸化アルミや海外へのスラグ輸送などを行い、採算性の向上に取り組んだものの、航海数の減少や市況低迷の影響で7%の減収。内航はドライ貨物部門の輸送量減少で微減収となり、タンカーの入居費用増加も減益要因となって損失が拡大した。

[玉井商船]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
2,9923,612-17.2%
営業利益
3441-18.1%
経常利益
-992-
当期純利益
-94639-