ロジスティクスタカセが11日に発表した9月中間決算は、8・9月の業務取扱量が「想定以上に低迷」(同社)して操業率の低下を招き、販管費を補えきれなかったことから営業損益が2000万円の赤字(前年同期間は1600万円の営業利益)に転じた。
業務量が減少した総合物流事業で2.4%の減収となり、不採算取引を見直すなどコスト削減に取り組んだものの、操業率の低下が減益要因となった。運送事業では収益が改善したが、総合物流事業の減益をカバーできなかった。
[タカセ]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第2四半期 | 2015年3月期第2四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 4,573 | 4,655 | -1.7% | |
営業利益 | -20 | 16 | - | |
経常利益 | -10 | 28 | - | |
当期純利益 | 53 | 13 | 284.7 |