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越境ECの波羅蜜がロジザードZERO導入、出荷急増で

2015年11月12日 (木)

ECロジザードは12日、越境ECビジネスで急成長しているBolome(波羅蜜、東京都台東区)がロジザードのクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」の利用を11月1日から開始した、と発表した。

急増する出荷に対応するため、倉庫管理システムの導入を急いでいた波羅蜜は、周辺のアドバイザーから「通販物流で圧倒的な実績のロジザードZEROを信頼できるシステムとして紹介された」ことに加え、この製品が10月から国際スピード郵便(EMS)による発送に対応したことが決め手となり、検討開始から数日で導入を決めた。

波羅蜜は、中国にいながらにして日本製品を「爆買い」できる越境ECアプリとして7月にサービスを開始。日本の化粧品や健康食品といった商品を国内の店頭と同一価格で購入できることや、動画配信サービスで買い物現場の臨場感を消費者に提供していることが支持され、サービス開始数か月ですでに一日の注文数が1万件を超え、客平均単価も500人民元(1万円)以上に達している。

10月27日には親会社の波羅蜜ホールディングスが3000万米ドル(36億円)の資金調達を行うとともに、中国最大のポータルサイト「百度」と資本・業務提携を行っている。