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GLP、中国西部の2施設で15万m2の賃貸に合意

2011年9月7日 (水)

荷主賃貸型物流施設を運営するGLプロパティーズ(GLP)は7日、中国の物流施設「GLPパーク重慶」と「GLPパーク成都ハイテク」で、合わせて15万2000平方メートルの新規と拡張リース契約に合意したと発表した。

 

これにより、両施設の稼働率は100%となった。GLPでは、今回の契約について「中国西部市場で急速に需要が拡大した結果」だと説明している。

 

また、GLPパーク重慶を拡張する「フェーズ2」に対しても、8月下旬に完成してから約5万平方メートルの強力な顧客需要が発生しているという。

 

GLPパーク重慶フェーズ2で契約した最近の賃貸案件としては、国際的な自動車部品メーカーのフォルシアに10年間・1万1000平方メートル、台湾の大手食品メーカーの頂益国際食品有限公司の子会社に1万1000平方メートルの契約があり、残る2万8000平方メートルを小売、メーカー、3PL事業者に提供している。

 

また、GLPパーク成都ハイテクはことし5月以降、すべて賃貸済みの状態が続いており、現在は360buy、常陽アマゾン、VANCLがテナントとして入居している。