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日通、カンボジアに駐在員事務所を開設

2011年9月7日 (水)

アパレル日本通運は7日、カンボジアのプノンペン市に駐在員事務所を開設したと発表した。これにより、同社グループの海外ネットワークは37か国、211都市、389拠点となる。

 

日通は2009年から同国の市場調査に着手し、4月にタイ-カンボジア-ベトナムを結ぶ陸路輸送サービス「サザンメコン・ランドブリッジ・エクスプレス」の販売を開始、8月には海空フォワーディング業務の代理店を設置するなど、ネットワークの拡充に取り組んでいる。

 

カンボジアは、外国資本の誘致に積極的に取り組んでおり、繊維産業を中心とした産業の興隆に伴い、順調な経済発展をとげている。15年には、ASEAN自由貿易地域(AFTA)により、域内各国間取引で輸入関税が撤廃されることとなっており、多くの産業分野で各国の企業進出が加速すると見込まれている。