ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

訪日観光客の誘引狙う

JTB西日本、日本の農産品を海外ネット販売

2015年11月19日 (木)

ECJTB西日本(大阪市)は20日、海外に訴求できる日本の農林水産物などを発掘・プロデュースし、イオンダイレクトのECサイトで海外マーケットへ販売する取り組みを開始する。

各地の日本食農品産品の中から、生産地が訪日観光客に魅力ある地域で海外の嗜好にあった質の高い産品を対象に、JTBの食を活用した地域振興ブランド「J’sAgri」商品として、イオンダイレクトの海外ECを通じて輸出販売する。

JTB西日本、日本の農産品を海外ネット販売

(出所:JTB西日本)

合わせて、産地を訪れる訪日観光客に向けた着地型旅行商品の造成・販売を一体的に進め、日本食農品産品の海外輸出と生産地への訪日観光の誘引をセットにした新たな事業モデルを全国的に展開する。

まずは20日から、ヤマト運輸の国際クール宅急便を利用し、白岩恒美農園(京都府京丹後市)の梨を香港でネット販売する。来年1月以降、いちご・りんご・メロン・桃・ぶどうと年間を通じて販売し、販売先もシンガポールに広げていく。