調査・データ名古屋税関が20日に発表した名古屋港の10月の貿易概況によると、輸出入収支は6020億3000万円で前年実績から6.2%増え、全国港別の黒字額で4年5か月連続トップだった。
輸出は1兆333億4600万円(3.4%減)で4か月連続の減少。原動機(17.2%減)、自動車(2.3%減)などが要因となった。
輸入でも、原油と粗油(61.7%減)、液化天然ガス(43.7%減)が減少したことで、4313億1600万円(14.1%減)となり、輸出入どちらも減った。
■輸出入額の推移(単位:百万円)