イベント東京都環境局は17日、貨物運送事業者向けに「東京都貨物輸送評価制度セミナー」を開催し、CO2削減対策や交通事故減少につながるエコドライブの効果を紹介すると発表した。
東京都では、2013年度からエコドライブなどの環境負荷低減に取り組む貨物運送事業者を実走行燃費で評価する世界初の貨物輸送評価制度を開始したが、参加事業者数の伸びが鈍いことから、制度の認知度を高める狙いがあるとみられる。
2016年2月18日に科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区)で開催するセミナーでは、東京都トラック協会、東京都、荷主の取り組みを紹介するだけでなく、評価取得事業者らによるパネルディスカッションを通じ、日頃のエコドライブの取り組み、効果・継続の必要性を討議する。入場は無料で、ウェブで申し込む。定員は300人、詳細は次の通り。
日時: | 2016年2月18日(木)、13時30分-16時45分 |
会場: | 東京都千代田区北の丸公園2-1(科学技術館サイエンスホール) |
定員: | 300人(先着順、事前申し込みが必要) |
受講料: | 無料 |
申し込み先URL: | https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/form/20160218.php |
プログラム: | |
<基調講演> | |
タイトル: | エコドライブの実践と効果 |
講師: | 大聖泰弘氏(早稲田大学教授) |
<パネルディスカッション> | |
内容: | 日頃のエコドライブの取り組み、効果・継続の必要などについての討議 |
参加者: | 「東京都貨物輸送評価制度」評価取得事業者 |
問合せ先: | 東京都環境局環境部自動車環境課 TEL:03-5388-3497 |