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大日本印刷とフェニックスソリューションは5日、金属製品に取り付けても安定して読み取ることができるICタグを共同開発したと発表した。
防水性があり、紫外線に強い材質のパッケージで保護されているため、屋外利用にも適している。2月1日から販売の受け付けを開始する。
ICタグは物流、建設資材、レンタル品管理などの分野で導入が進んでいるが、読み取り性能は金属の影響を受けやすいのが課題となっていた。
大日本印刷とフェニックスソリューションが開発したICタグは、これまで非接触通信の障害だった金属をアンテナの一部として活用する新技術を利用し、金属製品に直接取り付けても安定して読み取ることができるのが特徴となっている。2017年度までの3年間で30億円の売上を目指す。

















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