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阪神電鉄、宅配収納サービスでプロ向け書籍ECと提携

2016年1月7日 (木)

EC阪神電鉄、宅配型収納サービスでプロ向け書籍ECと提携阪神電鉄は7日、宅配便を活用した荷物預かりサービス「利創庫」(リソーコ)と紀伊国屋書店が運営する研究者・図書館・法人顧客向けオンラインストア「ブックウェブプロ」が提携した、と発表した。

阪神電鉄が新規事業として昨年5月に立ち上げた利創庫は、宅配便を活用し、専用ボックス(段ボール)の送付を受けた顧客が書籍などの荷物を封入・送付した後、荷物を倉庫で保管するサービスで、個人顧客が段ボール一箱から利用でき、宅配便関連の費用負担も生じない。

利創庫は、書籍収納サービスの「リソーコブックス」でブックウェブプロと提携することにより、書籍の所蔵が多く、保管場所の確保が課題となっている大学教員などの研究者のニーズを取り込む。リソーコブックスでは、預かった書籍を1冊ごとに登録し、「マイページ」内で確認・検索する機能を備えている。

書籍登録(左)とマイページ内の書籍一覧

▲書籍登録(左)とマイページ内の書籍一覧

1月30日まで、専用ボックスを取り寄せ、倉庫へ預け入れた顧客に対し、専用ボックス料金を無料にするキャンペーンを実施する。