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日本航空・3Q、サーチャージ下落で貨物収入減少

2016年1月29日 (金)

ロジスティクス日本航空は29日、2015年4-12月期連結決算を発表した。貨物事業は有償貨物トンキロが2.3%増(前年同期比)の13億1906万トンキロとなったものの、貨物収入は4.1%減(前年同期比)の424億7900万円にとどまった。

国際線貨物では、日本発着需要が前年を下回る中、レベニューマネージメントの強化で三国間の経由貨物を効率的に取り込むなど収入の最大化に取り組んだ。

商品面では、特殊輸送器材を用いて温度管理輸送を行う「J TEMP゚」や、医薬品輸送に特化した「Jソリューションズファーマ」の取り組みを強化したが、燃油サーチャージの下落で収入が伸び悩んだ。国際線郵便では、堅調な個人通販の需要を取り込み、ほぼ前年並みの需要を確保した。