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JR東日本、地産品の駅ナカ展開へ物流LLP設立

2016年2月3日 (水)

サービス・商品東日本旅客鉄道(JR東日本)は2日、首都圏と地域をつなぐインフラや販路を持つ自社グループの特徴を生かし、地域の生産者との新たな連携の仕組みを構築すると発表した。

(出所:東日本旅客鉄道)

(出所:東日本旅客鉄道)

JR東日本グループの既存事業を活用した地域活性化物流LLP(有限責任事業組合)を設立するとともに、商品開発のプロ集団として「のものディレクションユニット」を結成する。

この仕組みを活用し、東日本の企業8社と連携し、新ブランド「おやつTIMES」シリーズを発売、駅ナカ134店舗で展開し、地産品の販路拡大に取り組む。

地域活性化物流LLPは同社グループ3社が連携して設立し、地産品の物流を担う。首都圏物流拠点や高速バスのトランクなど、既存インフラを活用し、首都圏から遠距離になるほど負担が大きくなる物流費の低減を図る。

JR東日本、地産品の駅ナカ展開へ物流LLP設立