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東北新幹線の客席利用し鮮魚輸送、東京駅で販売

2020年8月11日 (火)

ロジスティクスJR東日本は7日、東北新幹線の客席を利用した地産品輸送トライアルを実施すると発表した。

これまでも新幹線を活用して地産品を首都圏に輸送し、販売するイベントなどを実施してきたが、初めて東北新幹線の客席を利用し、より多くの地産品を東京駅に輸送する。

この取り組みでは宮城県産の鮮魚類を輸送し、鉄道会館(東京都千代田区)が運営する東京駅構内の一部飲食店で限定メニューとして提供する。

▲東京駅での積み下ろし(出所:JR東日本)

8月26日から28日の3日間、宮城県石巻市内で当日朝に水揚げされたヒラメ、スズキなどの鮮魚類を「やまびこ136号」(仙台10時41分発・東京12時48分着)の1号車(自由席)に積み込む。輸送トライアルで使用するため、実施期間中はこの車両に乗車できない。

グランスタ東京「回転寿司羽田市場」「海鮮居酒屋羽田市場」、グランアージュ「羽田市場食堂」などで宮城県産鮮魚の刺身、寿司、海鮮丼などを販売する。