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UPS、15年度の1株あたり最終利益が過去最高

2016年2月4日 (木)

ロジスティクスUPSが4日発表した2015年10-12月期決算によると、1株あたりの税引き後最終利益(EPS)は26%増加し、過去最高の1.57ドルを達成した。通期でも14%増の5.43ドルで過去最高を記録した。

10-12月期の営業利益は2桁増、営業利益率は3事業部門すべてで拡大。総売上高はやや増加して161億ドルとなったが、為替換算と燃油サーチャージの低下で鈍化した。為替調整後ベースの増収率は2.4%だった。

国際小口貨物部門の通期営業利益は、欧州の好調で22億ドルを達成。16年通期のEPSは5.7-5.9ドルとなる見込み。取扱量は47億個で、2.1%増加した。繁忙期の取扱量は6億1200万個だった。