ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

UPS、11年第4四半期の売上高6%増加

2012年2月1日 (水)

ロジスティクスUPSは1日、2011年第4四半期の調整後希薄化後1株あたり利益が前年同期を21%上回る1.28ドルに達したと発表した。連結売上高は6%増加して142億ドルに、調整後営業利益は17%増となり20億ドルを超えた。

 

UPSは先月27日に、年金会計を時価評価方式に変更したことを発表。この新方式が2011年第4四半期に導入され、さらに過去期にさかのぼって適用されたことに伴い2011年と2010年度についてそれぞれ税引き後ベースで5億2700万ドルと7500万ドルの費用が計上された。

 

また、前年同期には、サプライチェーン・フレート部門の非中核事業売却に伴い、3200万ドルの税引き後純利益を計上した。報告ベースでの2011年第4四半期の希薄化後1株あたり利益は28%減の0.74ドルだった。

 

2011年通期の調整後希薄化後1株あたり利益は過去最高の4.35ドル。報告ベースの希薄化後1株あたり利益は3.84ドルだった。