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近海郵船、常陸那珂・苫小牧航路に大型新造船投入

2016年2月5日 (金)

ロジスティクス近海郵船は4日、茨城県の常陸那珂港と北海道の苫小牧港を結ぶ航路に最新の大型RORO船を投入すると発表した。

北海道・本州・沖縄の主要港間でRORO船運航を中心に事業を展開する同社は、常陸那珂・苫小牧航路で「まりも」と「ましう」の2隻のRORO船を運行しているが、大型の最新鋭船にリプレースするため、昨年12月に三菱重工業へ建造を発注した。第1船が2018年1月中旬、第2船は同年3月中旬に就航する見込み。

新造船は現行の2隻に比べて全長が12メートル、幅3がメートル程度長い大型船型とし、減揺装置を大きくすることで、積載貨物への揺れの影響を抑えるほか、貨物倉内の安全対応として監視カメラを設置する。