ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TIACT、1月の貨物取扱量が取卸・積込量ともに増加

2016年2月8日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日発表した1月の貨物取扱実績によると、取卸量が1万321トンで前月比12.7%減少したものの、前年同月比では6.8%増加した。積込量は7056トンで前月比7.6%減、前年同月比では4.7%増えた。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が44.2%、積込量が23%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1625トン、他空港転送貨物4211トン、郵便1220トン。取卸量は羽田空港発着貨物が4564トン、他空港転送貨物4496トン、郵便1261トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1094トンで24%を占めた。内訳は野菜が39%、水産物が26%、植物が21%、果物が8%、その他が6%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が69.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は98.4%だった。