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TIACT、2月の貨物積込量が対前年比18.6%減少

2016年3月11日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が11日発表した2月の貨物取扱実績によると、取卸量が9173トンで前月比11.1%減少、前年同月比でも2.8%減った。積込量は6881トンで前月比2.5%減、前年同月比でも18.6%減少した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が49.3%、積込量が25.6%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1757トン、他空港転送貨物4138トン、郵便986トン。取卸量は羽田空港発着貨物が4518トン、他空港転送貨物3562トン、郵便1093トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1195トンで26.4%を占めた。内訳は野菜が47%、水産物が23%、植物が17%、果物が8%、その他が5%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が75.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は95.9%だった。