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TIACT、3月の貨物取卸量が6%プラス

2016年4月7日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が6日発表した3月の貨物取扱実績によると、取卸量が1万1626トンで前月比26.7%増加、前年同月比でも6%プラスとなった。積込量は8250トンで前月比19.9%増、前年同月比でも6.3%増加した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が48.4%、積込量が27.2%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2248トン、他空港転送貨物4658トン、郵便1344トン。取卸量は羽田空港発着貨物が5623トン、他空港転送貨物4680トン、郵便1323トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1379トンで24.5%を占めた。内訳は野菜が38%、水産物が19%、植物が24%、果物が17%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が78.1%の達成率、貨物便(4時間以内)は99.3%だった。