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TIACT、貨物取卸・積込量ともに6か月連続増加

2016年9月8日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日発表した8月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比33.8%増の1万2143トン、積込量は16.1%増の8150トンで、取卸量、積込量ともに6か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が41.1%、積込量が26.9%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2196トン、他空港転送貨物5025トン、郵便929トン。取卸量は羽田空港発着貨物4995トン、他空港転送貨物6001トン、郵便1147トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1688トンで33.4%を占めた。内訳は野菜が37%、水産物が21%、植物が19%、果物が17%、その他が6%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が78.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。