ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東陽倉庫・3Q、名古屋港の低調受け営業利益2.8%減

2016年2月9日 (火)

ロジスティクス東陽倉庫が9日発表した2015年4-12月期連結決算は、名古屋港で港湾貨物の取り扱いが低調に推移した影響で、営業利益が2.8%の減益となった。

国内物流は6月に小牧営業所(小牧市)に新設した危険品倉庫が稼働したほか、前年度から取り扱いを開始したコンビニエンスストアの配送センターと化学薬品の取り扱いが期首から業績に寄与し、増収増益。

国際物流事業は、昨年7月に新規営業拠点として、食品卸配送センターが稼働し、9月には大阪堂島商品取引所の米穀指定倉庫の指定を受け、農産品の取り扱いを拡充。海外物流拠点のネットワーク拡充による国際複合輸送の取り扱いも伸ばしたが、名古屋港で港湾貨物の取り扱いが低調に推移した影響を受け、利益が55.1%減少した。

[東陽倉庫]2016年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期
第3四半期
2015年3月期
第3四半期
増減 
売上高
18,65317,1658.7%
営業利益
545561-2.8%
経常利益
72364911.5%
当期純利益
489692-29.3%