日本郵船、環境コミュニケーション大賞で4年連続入賞

環境・CSR日本郵船は19日、同社が発行した「NYKレポート2015」が環境省と地球・人間環境フォーラム主催の「第19回環境コミュニケーション大賞」環境報告書部門で優良賞を受賞した、と発表した。

環境コミュニケーション大賞で同社が受賞したのは、12年の「持続可能性報告大賞（環境大臣賞）」、13年の「優秀賞」、14年の「優良賞」に続き、4年連続。

今回の受賞では、（1）持続的成長に向けた経営視点でのリスク分析や重要課題の特定が明確（2）企業価値向上プロセスとして財務と非財務が密接に関連付けて報告されている（3）同社グループの事業と生物多性の関係性マップを示すことにより、同社グループにとっての環境課題がコンパクトに分かりやすくまとめられている――の3点で高い評価を得た。