ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船、環境コミュニケーション大賞の優秀賞受賞

2013年3月8日 (金)

認証・表彰日本郵船は7日、同社グループ発行の「CSRレポート2012」が、第16回環境コミュニケーション大賞(環境省と財団法人地球・人間環境フォーラム主催)の環境報告書部門で「優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞したと発表した。

同社グループは昨年の「持続可能性報告大賞(環境大臣賞)」に続き、2年連続の受賞。

環境報告書部門では、「持続可能性」「地球温暖化」「生物多様性」「信頼性」など環境のさまざまな側面から評価し、優秀な取り組みや情報開示を進めている事業者・報告書が選定される。

今回の受賞は、同社グループの環境への取り組みが、(1)船舶の運航効率を把握するための環境経営指標がIMO(国際海事機関)のガイドラインに準拠している(2)指標に関係するデータが一般財団法人日本海事協会の鑑定書を取得し信頼性の向上に取り組んでいる(3)CO2排出量の削減や省エネルギーへの取り組みなど、環境負荷低減に向けた幅広い取り組みを簡潔にまとめている――として高く評価された。

また、フィリピンの商船大学での船員教育や、同社グループで実施している70種類を超える多種多様な研修などの戦略的な人材育成の取り組み、専門用語や略語などを読み手にわかりやすく記載している点も高評価を得た。

■日本郵船の「CSRレポート2012」の詳細は下記URLを参照。
http://www.nyk.com/csr/report/current/