ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

全ト協青年部会が全国大会

トラック青年経営者730人集い人材不足テーマに討論

2016年2月24日 (水)

ロジスティクス全日本トラック協会は、このほど東京都内で「青年部会全国大会」を開催し、全国の青年経営者ら730人が参加した。

トラック青年経営者730人集い人材不足テーマに討論

笠原史久部会長は、「業界の諸課題を克服するため青年部会の活動に期待が寄せられており、青年部会としてその期待に応えていかなければならない」とあいさつ。全ト協の星野良三会長は「業界のさらなる発展のため、青年部会の団結力や行動力が生み出す積極的な活動に強く期待する」と、青年部会の活発な動きに期待を寄せた。

また、先進的な事業に取り組んでいるとして、丸憲運輸(青森県東北町)と藤倉運輸(東京都足立区)を表彰。星野会長が表彰状と顕彰金100万円の目録を授与。丸憲運輸は「ウィング車を活用した原木輸送システム」、藤倉運輸は「AED搭載トラックの導入」についてプレゼンテーションを行った。

このほか、「トラック業界の生産性向上を目指して-人材不足・長時間労働解消に向けて-」をテーマとしたパネルディスカッションでは、トヨタライン(山形県大石田町)、桜運輸(愛知県弥富市)、白馬物流(熊本県熊本市)の代表がパネラーとして登壇し、人材確保・育成について意見を交換した。