茨城県で女性チームによる単身女性専用の引越サービス

ロジスティクスハピネス引越センター（茨城県土浦市）は24日、一人暮らしの女性専門の引越サービスを開始した、と発表した。新サービスは、一人暮らしの女性が抱える不安を解消するため、整理収納アドバイザー資格を持つ女性スタッフでチームを編成した。

単身女性専用の引越サービスでは、子育て中の女性スタッフが働きやすい時間帯の需要を高めるため、平日昼間の引っ越し料金を通常料金の半額に設定した。

一人暮らしの女性は、引っ越しの際に男性作業員が自宅を出入りしたり、見積もりに訪れた男性スタッフに自分の部屋を見られたりするのに抵抗があることから、新サービスでは「できれば女性にきてほしい」というニーズの取り込みを図る。

女性の年代別大型免許取得者数は、20代に次いで30代後半から40代前半の女性が多く、子供が就学年齢に達した「ママさん世代」に大型免許取得意欲があるとみられている。

同社は今後、女性スタッフを増やしてサービスエリアを茨城県内から関東一円に拡大する方針。