拠点・施設エレコムは19日、投資会社のリライアンス・インベストメント・リミテッド(RI)社と共同で中国・上海にパソコンとデジタル機器関連製品の販売を手がける合弁会社を設立すると発表した。
既に中国、韓国に販売子会社を保有しているが、さらなる事業拡大に向け、中国で販売活動を強化する狙い。出資比率はエレコムが60%、RI社が40%。
RI社は、台湾のエレコム販売代理店の大株主であるTSAIインターナショナル・インベストメント・コーポレーションが中国で事業を展開するために設立した投資会社で、中国ビジネスに精通したRI社と組むことで、エレコム製品の販売拡大につながると判断した。