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財務省調べ

15年10-12月期の運輸・郵便業、売上高が5.1%減少

2016年3月1日 (火)

調査・データ財務省が1日に発表した2015年10-12月の法人企業統計調査結果によると、運輸・郵便業の3か月間の売上高が14年の同じ期間に比べ、5.1%減少したことがわかった。運輸・郵便業は対前年同期比で4-6月期から3四半期連続の減収となった。

運輸・郵便業の10-12月の売上高は15兆794億円で、14年10-12月期から8181億円減少した。経常利益は全産業平均の1.7%減に対し、運輸・ 郵便業では1.9%増の1兆1298億円と伸長。これにより、売上高に占める経常利益の割合は7%から7.5%へと0.5ポイント改善した。期間中の設備投資額は4.4%減の9496億円。

陸運業に限定した場合、売上高が9.6%減の9兆2499億円、経常利益が5.9%増の8722億円、売上高経常利益率が1.2P改善して9.2%だった。