14年10-12月期の運輸・郵便業、経常利益が23.5％増

調査・データ財務省が3月2日に発表した2014年10-12月期の法人企業統計調査結果によると、製造業、非製造業ともに売上高、経常利益が増収増益となり、設備投資も増加した。

運輸・郵便業の売上高は15兆8975億円で、前年同四半期に比べて11.1％増と大幅な増収となった。4-6月期から、3四半期連続で5％を超える伸びを見せている。

経常利益は1兆1083億円となり、前年同四半期から23.5％増と大幅に増加した。売上高経常利益率は7％で、前年同四半期に比べて0.7ポイント上昇した。7-9月期との対比でも1.2P上昇した。設備投資は9937億円で対前年6.6％増だった。