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ソトー、円高影響懸念、工場を集約

2011年10月21日 (金)

拠点・施設ソトーは21日、子会社を含めた4工場体制から3工場体制に組織を再編すると発表した。

 

染色加工事業では、ウール素材を主体とする尾州産地の依存度が高いため、操業の繁閑差が大きく、対応に苦慮していた。

 

さらに、円高により海外からの輸入圧力が強まり、生産数量の落ち込みが懸念されることから、対策として合理化を図ることとした。

 

具体的には、第二事業部を廃止して同事業部管轄の工場を来年1月末に休止、従業員をほかの3工場に配置転換する。繁忙期には休止工場を操業してキャパシティを確保する。

 

工場集約の合理化により、年間約1億円のコストダウンを見込む。