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電算システム、比小売店への収納代行窓口普及で合意

2016年3月11日 (金)

国際電算システム(岐阜市)は10日、同社が国内で提供している収納窓口サービス「ビズエージェント」をフィリピンの小売店舗が収納代行を取り扱うことがきるよう専用ソフトウェアを開発し、フィリピン最大の電力会社メラルコ傘下で収納代行窓口事業を手がけるCISバヤドセンター(パッシグ市)に提供する。

両社共同でフィリピンの小売店舗を開拓していくことで合意し、さらに取引関係を発展させるための協議、検討を継続する。

同国の収納代行サービスは、日本で行われているようなバーコードなどで統一した収納方式がなく、企業、政府機関が発行する請求書を消費者がバヤドセンターの窓口に差し出して支払いを受け付ける際の取扱業務も、請求書を発行する企業、政府機関ごとに異なっている。

窓口を利用する消費者にとっても、料金を支払うために長い列に並ぶ必要があり、多くの時間を費やしていることから、両社は同国で取扱業務の簡素化を目指す。