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川崎重工、省燃費主機関採用、ばら積み運搬船を引渡し

2011年10月25日 (火)

ロジスティクス川崎重工業は25日、中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)で、KAW1656シッピングS.A.向け205型ばら積運搬船「ケープエターニティー」を引き渡した。

 

船体強度の信頼性向上のための新規則を適用し、高い安全性を確保。省燃費型ディーゼル主機関、高効率タイプのプロペラ、川崎重工が開発したコントラフィン付セミダクト、川崎フィン付ラダーバルブを採用。推進性能を向上させることにより、燃料消費量を低減させている。燃料油タンクを二重船殻構造化し、甲板機器を電動化することで、海洋汚染防止対策を施した。