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川崎重工、205型ばら積み貨物船を引渡し

2013年9月30日 (月)

ロジスティクス川崎重工業は9月27日、中国・大連市の大連中遠川崎船舶工程(DACKS)で、パタレナシッピング社向け205型ばら積運搬船「フジホライズン」(同社第8003番船)を引き渡した。

フジホライズンは、全長300m、長さ(垂線間長)295m、幅50m、深さ24.7m、載貨重量トン数20万7435tで、貨物倉の容積は22万4873m3を確保している。

船体強度の信頼性向上のための新規則(共通構造規則、CSR)を適用し、高い安全性を備えたほか、省燃費型ディーゼル主機関、高効率タイプのプロペラ、同社が開発したコントラフィン付セミダクト、川崎フィン付ラダーバルブを採用し、推進性能を向上させることで燃料消費量を低減させる。