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欧州C&A社、フランス全店舗・物流拠点にRFID導入

2016年3月16日 (水)

アパレルチェックポイントシステムズ社は16日、欧州の有力アパレル企業「C&A社」がフランス国内の全164店舗とすべての物流センターでRFIDソリューションを導入したと発表した。

欧州C&A社、フランス全店舗・物流拠点にRFID導入2

2015年中にフランス国内店舗の3分の1でRFIDの導入を完了し、16年中頃までにはフランス全店舗に展開。ドイツでRFIDの試験導入に成功したことを受け、メンズウェア、子供服、スーツといった新たな商品カテゴリーに対するソースタギングも開始した。

C&A社はサプライチェーン上のすべての商品を可視化する方針で、フランスの物流センターにRFIDを導入することで、タグ付けする商品の対象を大幅に拡大した。物流センターへのRFID導入で、事前出荷明細(ASN)の作成主体が生産者から物流センターへ移行し、より高い精度で自動化。

チェックポイントは高い読取り性能やスピード、柔軟性を併せ持つ物流センター向けソリューション、OATファンデーションスイートソフトウェアを納入し、物流センターと店舗の両方で共通して使用できるメリットを提供した。

チェックポイントのOATファンデーションスイートソフトウェアは、C&A社の在庫データのレポートを自動化し、必要に応じて新店舗や新規衣料品カテゴリなどの情報も継ぎ目なく追加できる。既存のIT製品に統合することで、ファッション小売業者はRFIDを容易に導入できるようになり、国別のマスターデータを用いれば複数国の商品情報を管理することが可能になる。

欧州C&A社、フランス全店舗・物流拠点にRFID導入1

C&AヨーロッパのファンクショナルIT・サプライチェーン部門の責任者は「DCと店舗の両方にRFIDを導入することにより、在庫精度を高め、バックヤードに在庫されているのにもかかわらず陳列されていない状況(NOSBOS)を減らせる。従って、顧客が自分に合うカラーやサイズ、フィット感の商品を見つけられるようになる」と導入の狙いを説明している。