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大阪港で18日から供用、17列対応のコンテナクレーン

2016年3月18日 (金)

ロジスティクス大阪港で18日から供用、17列対応のコンテナクレーン阪神港の港湾運営会社、阪神国際港湾は17日、大阪港C-9バースで17列対応のコンテナクレーン「ツインスプレッダ」の供用を開始すると発表した。大阪港でツインスプレッダの供用を開始するのは初めて。

同バースでは、これまで16列対応のコンテナクレーン「シングルスプレッダ」が2基稼働していたが、船舶の大型化に対応した17列対応のツインスプレッダ2基の製作工事が完了したため、18日に借受者の三菱倉庫と三井倉庫港運に引き渡す。

■コンテナクレーン諸元
コンテナ列:17列コンテナ搭載船舶対応
オンデッキ段数:5段積6段クリア
定格荷重:50トン(20フィートツインスプレッダ)、60トン(重量物)、47トン(ハッチカバー)
全揚程:47.5メートル(海側レール面上33メートル・海側レール面下14.5メートル)
全横行距離:76メートル(アウトリーチ47.5メートル・バックリーチ-2メートル・走行レール30.5メートル)
総重量:1150トン