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大阪港、17列対応コンテナクレーンの供用開始

2018年3月12日 (月)
空白

ロジスティクス阪神国際港湾は12日、大阪港「C8バース」で船舶の大型化にも対応した17列対応のコンテナクレーンの供用を20日から開始すると発表した。

これまでは、13列対応のコンテナクレーンが稼働していたが、17列対応クレーン1基目の製作工事が完了した。6月には2基目の供用を開始する。埠頭借受者は川崎汽船と上組。

■コンテナクレーン概要
コンテナ列:17列コンテナ搭載船舶対応
オンデッキ段数:5段積6段クリア
定格荷重:50トン (20フィートツインスプレッダ)、60トン(重量物)、47トン(ハッチカバー)
全揚程:47.5メートル(海側レール面上33メートル、海側レール面下14.5メートル)
全横行距離:76メートル(アウトリーチ47.5メートル、バックリーチ-2メートル、走行レール30.5メートル)
総重量:1143トン