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関西空港、英誌評価で手荷物取扱い部門1位

2016年3月18日 (金)

ロジスティクスイギリスの航空サービスリサーチ会社がまとめた世界550超の国際空港評価で、関西国際空港が手荷物取り扱い部門の1位を受賞した。関西空港がどう部門で1位を獲得したのは2015年に続いて2回目。

関西空港では1994年の開港以来、バゲッジハンドリングシステムを原因とする受託荷物の紛失が1件も発生しておらず、航空機からターンテーブルまで手荷物を運搬する際、効率の良いオペレーションの工夫を施していることから、顧客からも高い評価を得ている。

総合部門では世界9位にランキングされ、09年以来7年ぶりのベスト10入りとなった。このほか「ベストLCCターミナル」と「旅客数2000-3000万人規模の空港部門」で2位、「ベストエアポートスタッフ」で3位を受賞するなど、全15部門のうち、10部門でベスト10入りを果たした。

■世界の空港の総合評価ランキング

順位空港名2015年の順位
1シンガポールチャンギ1
2仁川2
3ミュンヘン3
4羽田5
5香港4
6中部7
7チューリッヒ6
8ロンドンヒースロー8
9関西12
10ドーハハマド22
11成田14
12フランクフルト13
13アムステルダムスキポール9
14バンクーバー11
15ヘルシンキ18