三陸沿岸道路の4車線化開通式に土井･国交副大臣が出席

拠点・施設土井亨国土交通副大臣は3月27日、三陸沿岸道路の仙塩道路4車線化と多賀城ICの開通式典に出席した。

（出所：国土交通省）

▲土井亨国土交通副大臣

土井副大臣は式典で「宮城県内などで製造された完成自動車や製紙工場製品などを仙台塩釜港に運ぶ輸送ルートとなっており、時間短縮・輸送コスト削減など物流効率化による生産性向上に大きく貢献できるものと期待している。これからも、被災地の三陸沿岸部へ向かう交通需要を支え、復興加速化にも大きな効果を発揮するため、残る区間も、早期完成に向け、努力していきたい」と述べた。

三陸沿岸道路は、青森県の八戸JCTから宮城県の仙台港北ICまで総延長359キロの路線で、これまでに156キロが開通している。