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【1-9月期】SBSホールディングス、純利益83%減少

2011年11月8日 (火)
2011年12月期連結(単位:百万円)
 2011年12月期3Q2010年12月期3Q増減率
売上高88,97489,465-0.5%
営業利益1,0413,255-68.0%
経常利益6653,525-81.1%
当期純利益3081,807-83.0%

M&A 

新たな3PL業務の開始、日本レコードセンターの取得、インドの物流企業「アトラス・ロジスティクス」の買収など、今後の成長に向けた布石を打った結果、3PL業務の拡大やM&A効果がけん引したものの、東日本大震災による落ち込みと、昨年、保有物流施設の流動化を実施した影響などで0.5%の減収となった。

 

9月以降、回復への動きがみられるものの、震災後しばらく続いた稼働率低下の影響が大きく、営業利益は68%減、経常利益も81.1%減にとどまった。これらの影響で四半期純利益は83%減となった。特別損失として、震災による物流施設や車両などの損失1億9300万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3億7900万円などを計上した一方、有形固定資産の売却益4億100万円などの特別利益があった。