2011年12月期3Q | 2010年12月期3Q | 増減率 | |
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売上高 | 88,974 | 89,465 | -0.5% |
営業利益 | 1,041 | 3,255 | -68.0% |
経常利益 | 665 | 3,525 | -81.1% |
当期純利益 | 308 | 1,807 | -83.0% |
新たな3PL業務の開始、日本レコードセンターの取得、インドの物流企業「アトラス・ロジスティクス」の買収など、今後の成長に向けた布石を打った結果、3PL業務の拡大やM&A効果がけん引したものの、東日本大震災による落ち込みと、昨年、保有物流施設の流動化を実施した影響などで0.5%の減収となった。
9月以降、回復への動きがみられるものの、震災後しばらく続いた稼働率低下の影響が大きく、営業利益は68%減、経常利益も81.1%減にとどまった。これらの影響で四半期純利益は83%減となった。特別損失として、震災による物流施設や車両などの損失1億9300万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3億7900万円などを計上した一方、有形固定資産の売却益4億100万円などの特別利益があった。